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絶望と引き返せん状況と色んな思いの中…
『すみません…今から緊急の患者が搬送されます。もしアレでしたら待合室の方で待って貰っていても…』
と先程の看護婦がそぅ言ってきた。
「ここにいたら…何か差し支えますか??」
少しでも沙耶香のそばにいてやりたかった。
緊急やろが血まみれやろが何やろが関係ない。
『…いえ、大丈夫ですよ。わかりました、少し騒がしくなるけど…』
そう言い持ち場へと戻った看護婦。
数分後
①人の男性が運び込まれてくる…
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