魔王かすみ

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「こちょこちょこちょ~♪」 「あははは!!かーちゃんくすぐったい!!!」 状況:意気投合(一部) 俺はというと畳の上でただただポカンとしている 「ささっ、利家殿も一杯」 「いや、だから俺は三崎琉で…」 「うう…槍の又左はこの木下の酒は飲めぬと言うのですね…」 「い、いただきます!!」 「おお良い飲みっぷり!まつ殿も一杯いかがですかな?」 「やた~♪飲む飲…」 「アイツに酒は与えないでください」 「とーきちろう、かすみのさけは?」 「恐れながら殿にはまだ早うございます」 …いや、何がなんだかわからないでしょ? とりあえず状況を整理すると 俺は前田利家 茜はまつ そしてあの小さな女の子は 第六天魔王 織田上総介信長なのだ
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