困惑

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困惑

車内では会話が弾む。 なんとなく…楽しい、ちょうどいい暇潰しだ。 車を停め、外に出る。 前から友達だったかのように、話が途切れる事はない…。 出会ったその日 ふとした会話の流れから、冗談で言った一言。 『出来るならチューしてみれば?出来ないくせに!』 バカにするなよ! そんな顔をしてた君。 まさか…不意をつかれた。でも、そんなキスになんの意味もない…はず。 今日が楽しければ!と思ってた。すべてが今日だけのつもりだった。 もう…本気で好きになることはないと思ってたから。
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