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君と出逢ってから、少しずつ笑えるようになった。
君と出逢ってから、新しく傷ができる事はなかった。
君と出逢ってから、また人を好きになる事ができた。
少しずつではあったが、前の自分をとり戻しつつあった。
だからこそ頭をよぎる一つの疑問…。
でも、ふれてはいけない!そんな気がしていた。
そう、それだけ君の傷が深いものだと感じていたから…。
君に足りないもの。
あの頃の君には、つくられた感情はあっても、本当の感情はなかった。
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