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そして、両者とも見事『夢』に『気付く』事ができたならば、『夢』を『現実と同じ』ものにする技術を身につけた事になります。
ここで『夢』に『気付いた』後にどのように発展させる事ができるかの例をいくつか挙げたいと思います。
よくある話ですが、私はビルから落ちる夢を見ている最中に『夢』だと気付きました。『このまま落ちると痛いだろう。』と思い『飛べば痛くない。飛べ』と念じました。すると、私の身体は宙に浮き、後は自由に空を飛ぶ事ができたのです。
このような夢があれば、
[自宅の近所に廃墟があり、そこに『夜10時に集合』]という無茶苦茶な設定で夢が始まった事もありますが、私は[時計を見て『今はまだ昼だから時間を進めよう』]と念じ、廃墟に行った。
という夢もあります。
このように『夢』に『気付く』と現実世界の妄想よりも純粋に『妄想』する事ができるのです。
みなさんはこの例を見て、気付いたと思いますが『夢』に気付いた後にする事はただ一つ『念じる』事なのです。『念じる』事には個人差がありますが、少なくとも『夢のリセット』つまり睡眠状態を終わらせる事ができるはずです。怖い夢を見て、楽しい方向に行けなくても、リセットする事で先を見なくてすむのです。
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