君とアタシ

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『何してんの??』 肩を叩かれビクッとしながらイヤホンを外した 振り向くとそこには君が居た 「何してんの??」 『それは今 俺が言った台詞だっつーの(笑』 彼はそう笑顔を返した 「…あぁ 聞こえなかったから…」 『で??(笑』 「何が??(笑」 『何してんのか聞いてんの!!(苦笑』 彼は向かい側の椅子に腰かけた 「……ちょっと …暇…潰し??」 『暇人だなぁー(笑』 「うるさい!!」 私は ココアを一口飲んだ 「…で なんでアンタは此処に居んの??」 『ん~?? 友達と遊びに来てたんだけど 今解散したところ』 「そっか(笑」 『俺も一緒に何か飲んでいい??』 「別に一人だし レジはあっち」 私は綺麗に飾り付けされて並ぶケーキで目立たないレジを指さした 『サンキュ』 彼は席を立った 一度レジには行ったものの彼はアタシの所に戻って来た 「どうしたん??」 『何がいいか分からん(汗』
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