叶わないのに

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針の音が響く窓 俺は届かない空で ひとりぼっち 黒い雲が星と踊る 只、見つめる僕 ねぇいつ顔をあげるの? あの日の君の手が 欲しくて泣いてた もう叶わないのに まだ幼いまま 夢すらみれない 小さく縮こまったまま 泣くことも出来なくて 震えるばかり 簡単に引ける幕ならばとうに引いている
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