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ひたっ。
『っ!!?』
ばさっ。
手から落ちる分厚い【甘いお話短篇集】。
ベッドの上でぼよんと重くはねる。
「ずいぶん真剣に読んでたんだなぁ」
寝てたはずの壱の声。
そしていきなりほっぺに当たった冷たいもの。
そう、
甘い香りで ミルクな茶色で・・・
『・・・アイス、ココア?』
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