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紫藤
「で 次は明治維新だっけ？」
……何百年たってんだよ
信一
「次は―――
ガシャーン!!
突然ガラスが割れる音がした
そこでクラスの７割が音の方に振り向いた
……残りの３割も振り向けよ
そこには一人の美少年がいた
現在は俺を含めた窓ガラスを割った美少年を見て固まっている大多数
美少年を見てさわいでる一部の女子
勝手に暇つぶしをしている極少数
みんなの視界に入らない所で麻雀を始める紫藤教諭を含めた４名
……お前ら そのジャラジャラした音でわかるんだよ
この沈黙（？）を破ったのは常識人のツッコミ《水無月 董也》であった
水無月
「お前は誰だよ!?」
少年
「転校生？」
水無月
「何故 疑問形!? 神月か!?」
少年
「それで僕の席は？」
水無月
「在るわけないだろ!?」
少年
「先生～ 僕の席は？」
紫藤
「そこの席にでも座れば？」
水無月
「相変わらず順応早いなアンタは―――なんで麻雀!?」
水無月 ツッコミありがとう お陰で俺のモノローグが必要ないな
田中
「というか ここは俺の席!?」
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