1日の始まり。

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ぇ…??君は…?? …僕…君と会ったこと あったかな…?? 「…真人くん…」 誰…?? 誰なの??君は… ピピピピピッ 朝… 目覚ましが鳴る。 僕は目覚ましの方に手を差し伸べ目覚ましを止めた。 ーさっきの夢の人…誰かな??ー また布団に潜り込んだ。 バッ!! 「寒ッッ!!!」僕は布団を取られてビックリして目が覚めた。 「こるぁ!!!起きぃやぁ!真人!」…こんな大声で言うのは… 「ほらほら!もぅ朝ゃで?!毎日、このやっさしぃ三浦怜様が起こしてやってんねんから!早よう起きぃ!」 …ほら来た。 やっぱり怜だ…。 「もー…休みなんだからゆっくり寝かせてよ」 僕は、布団をとってまた横になる。 すると怜がまた何かを言い出した。 「なぁに言っとんねん!こんな気持ちぃ朝は起きて外出るもんゃで?!身体動かしなぁよ!」 …いつもこれだ… 毎日同じコト言ってるよこの人…。 1日の始まりはいつもこれから始まる。 「あんたはオッサンか!んもーっ!わかったから!五月蝿くしないで。」
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