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「あっ悠君だ。おはよ。遅刻じゃん★」
女の先輩が沢山プリントをもちながら笑顔で悠に話しかけた。
「おはよ。」
悠はさらっと言い
先輩がもってるプリントをもった。
「俺がもつよ。」
「あっありがとう。」
先輩が顔を赤くして俯いた。
でたー
王子様アピール。
悠はこうやって
人気を集めている。
なんでそんなに先輩に優しくするかなぁ。
なんかイライラする。
私は先に歩いていった。
「あっ、愛。先行くのか?」
私は無視して歩いた。
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