焔の帝
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雪を見て、暦が冬だということに気付く。 宙を舞う氷の粒を、そっと掌に乗せる。 溶けて水になるのは、自分の体にほのかな温かさがあるからか。 少し力を加えれば、一瞬にして蒸発してしまう。 それは自分の体に、灼熱の炎が宿っているからか。 どちらにせよ、準備は整った。 あとは到着を待つのみ。
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