その弐 壬生の英雄たち

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哀川 龍児「小次郎、平助!!」 目の前に広がるのは・・・ ・・・横たわる平助。 そして鍔競り合いをしている小次郎の姿があった。 平助の元に翔ける。 哀川 龍児「平助、平気か!?」 藤堂平助「り、龍児ィ・・・だ、ダメだ。 あいつに近寄るな――、ありゃあ―――バケモンだ。」 平助を起こし、俺は小次郎に翔けよった。 藤堂平助「りゅ、龍児ぃぃ・・・。」 哀川 龍児「宮本ォォ、覚悟!!」 真横から一太刀を浴びせる。 宮本宗助「援軍か!だが、無意味だ!!」 宗助は巻き込みを放ち、俺の手の甲、小次郎の肩口にそれぞれ傷を創った。 秋月小次郎「ウグ、強い・・・だが、壬生浪に敗北の文字は無い! 参る!!」
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