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哀川 龍児「イクぜ・・・」
その時、横から複数の声が入った。
近藤勇「ちょっと待った。
真剣同士だと大事になりかねない。
・・・コレを使いなさい。」
と、龍児と秋月に木刀を放った。
秋月小次郎「感謝します、近藤先生。」
新見錦「なにをごちゃごちゃと、喰らえ!」
新見が素早い居合い抜きを放った。
だが、秋月はそれを難無く受け、代わりに龍児が新見の胴を払った。
平間「新見先生!!」
と、平間が叫ぶ隙に秋月がみぞおちに突きを放つ。
一瞬にして2対2となった。
哀川 龍児「芹沢は俺が承けた、お前は残りを頼む!」
秋月小次郎「承知!!」
俺と秋月は2方にバラけた。
芹沢鴨「なかなかやりおる・・・。
じゃが、その程度で儂に勝てると思いか!?」
哀川 龍児「安心しろ。さっきのは、実力の半分も出してないゼ。」
俺はそう言い切り、一気に間合いを詰めた。
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