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「君が いたいと思えばね」 と ゴーストは答えました。   さみしそうに 少女を抱きしめて 朝もやに消えていきました     年月は そんな日々を ゆっくりゆっくり 流してゆくのでした。   わからないような速度で しかし確実に 昨日にしていくのでした    
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