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  親もお隣さんも犬も猫も 町の大きな時計台さえも 眠りにおちたころ   少女は毎夜 つぶやくのでした   「こんばんはゴーストさん」   すると どこからともなく ミスターゴーストは現れるのでした   「こんにちはおじょうちゃん」   少女は ベッドから起き上がって ゴーストにだきつきます。 ゴーストは 少女を優しく抱きしめて 頭をなでてあげます  
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