そして戦いは始まる

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新選組、見廻組+αの混合チームはとりあえず壬生の新選組屯所に集まることにした。 真夜中であるというのに、一気に屯所は活気づく。 「町の人に気づかれたら困るから、新選組の羽織や旗はしまった方が良いですな」 冷静な斎藤さんは、テキパキとだんだらの羽織を脱ぐ。 それを見て隊士たちも脱ぐが、どうもただの荒れ暮れ侍にしか見えない。 「そんなんじゃ、不逞浪士と区別がつかなくなくて、うっかり斬りつけたりしたら大変ですよ~」 「お互い初対面が多いもんね……」 うーん~…。 そこへ博識な山南総長が登場。 「中国の故事にならって、眉に色を塗るのはどうでしょうか!? さんたさんと同じ、白を」 「あたしっ……おしろい持ってくる!!」
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