アスペルガー症候群

美雪｢佐藤君はね、アスペルガー症候群なの...｣
信彦｢え？｣
体が一瞬震えた
まさか‼サチューがか‼
信彦｢なんですか？それ？｣
美雪｢アスペルガー症候群ってのはね、人が人に何かを伝える時は何を使う？｣
信彦｢えと...言葉？ですか？｣
美雪｢半分正解ね。でも本当に｢言葉だけ｣で通じるかしら？｣
信彦｢それってどう言う意味ですか？｣
美雪｢表情｣
いつも笑っている彼女の目が、冷たい目になった。
美雪｢アスペルガー症候群にかかってる人たちは、言葉だけで理解してしまう。なんて言えばいいかしら？あなた達で言う｢空気が読めない｣って感じかしらね？ふふふっ｣
だいたいは理解したぞ‼オバサンが言った事こう言う意味だったんだ‼
佐藤｢おはよう｣
サチューが起きた
佐藤｢先生おはよう、信彦君おはよう｣
信彦｢あっあぁ‼おはよう😃✋｣
僕達はまだ気づいていなかった。
これから、あの惨劇がおこる事になるなんて...