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あ~あ
サチューが登校しない日が、3日か...
明日は土曜日だし、サチューの家に遊びに行くかな...
信彦「カズヤの見舞いにでも行くか」
オレは学校の帰りに、カズヤが入院中の病院に見舞いに行く事にした。
信彦「あっ❗ついでに、お菓子買って行くか」
近くのコンビニで、適当に選んで行く事にした。
信彦「さてと、病院に行くか」
それにしても瀬川の奴ムカつくぜ...
カズヤをボコボコにするなんて。
木村のほうは大丈夫なのかな?
オレはそんな事を考えながら、あっという間に病院についた。
信彦「あの、すいません。木村カズヤの病室はドコですか?」
看護婦「2階の125号室の個室です」
信彦「ありがとうございます」
オレは2階125号室に急いで、向かった。
エレベーターを使って10分だった。
オレはカズヤのいる部屋のドアを2回、コンコンっと叩いてから。
信彦「カズヤぁ、入るぞぉ」
カズヤ「あっ❗うん❗入っていいよ」
信彦「カズヤ大丈夫か?」
カズヤ「うん、大丈夫だよ」
信彦「単刀直入で悪いが、木村のほうは大丈夫なのか?」
オレは、買ってきたお菓子をテーブルに置きながら、話しをした。
カズヤ「うん、夏美は大丈夫だよ。瀬川が、僕をヤったから、もういいって」
信彦「そうか」
オレはカズヤを守れなかった。
正直、悔しかった。ちくしょう。
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