イヴの夜に・・・

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「ねぇ、おじちゃん。サンタさんて本当にいるの?」 小さな女の子が僕に質問して来た。 「あ~?そんなふざけた野郎はいねぇ~よ。」 ・・・何言ってんだ、僕は。こんな小さな子にあたるなんて・・・。 案の定、女の子は涙を浮かべ、今にも泣き出しそうだ。 どうする?どうする、僕・・・。
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