1322人が本棚に入れています
本棚に追加
/183ページ
「そういう悠斗こそいいのか?オレの家に泊まったときも連絡してなかったみたいだけど」
「ボクのことは気にしないでください」
そう言ってにこっと微笑む。
「さ、始めましょ!」
「おう」
オレは夕食を、悠斗はデザートをつくり始める。
「ただいま」
暫くして京が帰ってきた。
「お帰りぃ」
オレと悠斗が京を出迎える。裕もでてきた。
「心さん!悠斗さん?!」
驚いているようすだ。
そんな京に裕が説明している。
「あれ?そういえばなんで服濡れてるの?」
京の服はびしょ濡れだ。
「外、雨降ってるんですよ。」
アパートの外から雨の降っている音がする。
最初のコメントを投稿しよう!