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「じゃあね、悠斗」
オレと悠斗がわかれる。
「さようならぁ、おやすみなさぁい」
悠斗と言葉を交して、家にむかう。
「ただいま」
家の明かりがついていたので一応言ってみる。
「おかえり」
奥から父さんと母さんがパタパタとやってくる。
「どこいってたの?」
母さんがオレに問う。
「裕んとこ。飯食った?」
「食べたよ。風呂沸いてるからはいっちゃいな。父さんと母さんはもうはいったから」
母さんたちはもう寝るらしい。
「わかった。おやすみ」
「おやすみぃ」
そう言って、寝室にむかう母さんたちを見届けてから、浴室へとむかう。
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