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「やべっ!」
オレは飛び起きた。
裕の家ということを忘れ、すっかり寝入ってしまった。
外はかなり明るい。
部屋にあった壁掛けの時計をみる。
「…12時」
6時間くらいも寝ていたのか。
ベッドから出ようとしたら、布団がかかっていることに気づく。
裕がかけてくれたのかな?
今度こそ、ベッドからでる。
裕たちの姿が見当たらない。
と思いきや、裕がソファで寝ていた。
裕の寝顔をのぞきこむと、これまたキレイな顔で寝ている。
すこし、幼さも残してて。
寝てれば裕も京にそっくりなんだと実感。
兄弟だしね。
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