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「この身が貴女と対等な存在になったとき本当の…永遠の愛を誓いましょう」     先ほどの幸せの意味を聞こうと口を開こうとしたとき、自分の体が消えようとしているのに気づく。   「なっ!これはっ?」   「貴方はもとの世界にお戻りください」   混乱しているオレにむかって男がそう告げる。   「ちょ、ちょっと!」   まだ、聞きたいことがあるのに時間はそれすら許してくれない。     「私は永遠に貴方のもとにおります」   オレの体が完全に消える瞬間、男がそうつぶやく。   その言葉をまっていたかのようにオレの目からは涙があふれだす。   男が笑う。 オレも笑い返そうとした瞬間、完全にオレの体は消えた。  
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