第二章

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「そうだったな。あん時はビックリしたんだぞお前が一人で座ってるのが見えたから。」 しんみりとした空気になった。 「ねぇ、先生あの時照れてたでしょ?」 「そ、そんな事ないよ」 「絶対照れてた」 少し明るい空気になった。 「ねぇ、もし今私が付き合ってって言ったら先生なんて言う?」 「な、なんだよ突然!!」 「あのね、私あの日会った時から好きになったんだ。私と付き合ってくれる?」 先生は驚いた様子だった。 しかし・・・ 「お前とならいいよ」 私は、先生のその言葉に焦った。 相手が先生だったのでOKしてくれることはないと思っていた。 それなのにすんなりOKしてくれた。 少し嬉しいようで恥ずかしかった。 私は、思わず先生の頬にキスしてしまった。 その日から私と先生のLOVEStoryが始まった。
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