第一章

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「寒いのにそんな格好するな」 突然、男の人の声がしてその人の物であろうコートが体を覆った。 驚いて振り向くとそこに立っていたのは英語の先生をしている村永誠也だった。 私は思わず「どうしてここに?」と聞いてしまった。 村永先生は「たまたまだ」と言ったが先生の頬は薄ピンク色に染まっていた。
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