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ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾙｰ
｢犯人が誰かスゴく気になるけど…｣
ｿﾙﾊﾞｰﾋﾟﾝｸ
｢…今は目の前の敵ね！！｣
ｿﾙﾊﾞｰﾎﾜｲﾄ
｢…それに､犯人がいるってことは心霊現象はお化けの仕業じゃなかったってこと！…これでもう怖くないわよね！｣
ｿﾙﾊﾞｰﾎﾜｲﾄの言葉に､ビビり組３人は大きく首を縦に振った｡
ｿﾙﾊﾞｰｺﾞｰﾙﾄﾞ
｢よっしゃ～！ほんなら､一気に決めたろうやッ！！｣
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ
｢おうッ！バグは任せろ！！…炎の奥義！ファイアソード！！｣
ボォォォ～～ッ！！
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞは､燃え盛る炎をまとったソルバーソードを構えた｡
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝ
｢待て､早坂…奥義を合わせよう…｣
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ
｢おぉ…いいねぇ！｣
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝの提案に､ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞは嬉しそうに言った｡
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝ
｢森の奥義！リーフカッター！！｣
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝが､リーフカッターを出すと…
ガシンッ！！
…２人は､ファイアソードとリーフカッターを合体させた｡
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ･ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝ
｢完成！リーフファイア！！当たれッ！！｣
声を合わせた２人は､燃えるリーフファイアを協力して放り投げた｡
グルングルングルン…
バグ｢ギギィ…！？｣
バンッ！バンッ！
バンッ！バンッ！
バグ｢ギ､ギギィッ！！｣
リーフファイアは､バグ達を次々倒していくと､一周してｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞの手元へと戻ってきた｡
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ
｢…熱っ！！｣
キャッチしたｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞがちょうど燃えている箇所を掴んでしまい､声をあげた｡
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝ
｢おいおい…｣
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝは呆れながら､合体を解除した｡
ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾗｯｸ
｢最後はアレだったが…バグは全滅した…あとは､ザ･エラー！お前だけだッ！！｣
ザ･エラー
｢くっ…よくも…せっかくの俺の兵隊をぉ…！｣
ザ･エラーは悔しそうに言うと､拳をきつく握りしめた｡
ｿﾙﾊﾞｰｲｴﾛｰ
｢…犯人も気になるし､もう決めちまおうぜッ！！｣
ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾙｰ
｢そうですねッ！！｣
ｿﾙﾊﾞｰﾋﾟﾝｸ
｢探田さん！ケースソルバスターを送って！！｣
………
無線に呼び掛けたｿﾙﾊﾞｰﾋﾟﾝｸだったが､応答が無い｡
ｿﾙﾊﾞｰﾋﾟﾝｸ
｢…あれ？探田さん？聞こえてる？…探田さ～ん！お～い…｣
………
ｿﾙﾊﾞｰﾋﾟﾝｸ
｢ダメ…なんか応答が無いんだけど…｣
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ
｢ん～…どうなってるんだ？？｣
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞが頭を抱えると､ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾗｯｸが言った｡
ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾗｯｸ
｢…多分､エラーのせいだろう…スーツがエラーを起こしているから無線が繋がらないんだ…｣
ｿﾙﾊﾞｰﾋﾟﾝｸ
｢そんなぁ～…｣
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