小さなワタシと、大きなボク

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「あら・・・」

その声に振り返ると、驚いた顔をした少女がいた。
僕はそのまま視線を外し、元の体制に戻り空を眺めた。

少女は僕の隣に来ると、隣いい？と聞いてきたのでどうぞ、と僕は言った。

ありがとうと少女はお礼を言い、僕と同じように星を見上げた。