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沈黙を破ったのは有紀くんだった
『デートの後さ…
甲斐に話してた訳…連絡が送れたのは…それ
俺さ… 嬉しかったんだよね
会った後 また会いたいって言われてさ』
甲斐は顔をあげ有紀を見る
『俺は咲ちゃんが好きだよ』
潔く認めた
甲斐は黙ってた…
有紀は私の手を掴み甲斐の前で口唇にキスをした
私は逃げる事を忘れるくらい真っ白になった…
『なっ…!?』
甲斐は声を上げた
『甲斐 咲ちゃんもらってもいいよな?』
有紀は甲斐を見つめた
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