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目の前に立ち塞がる炎は
明るくて綺麗で・・・
――…‥恐ろしい
あの中には貴方が・・・
けれど
私の両手は
使い物にならない
貴方を救えない
――…‥ごめんね
きっと今、貴方は
肉体が全て焼け
骨だけに
なっているでしょう
静まり返った此の場所
炎が静まった此の場所
焼け野原となった
――…‥此の場所
此処は・・・火葬場？
数え切れぬ骨の中
光る物を見つけた
私があげたペンダント
骨の首の部分に
掛かるソレは
全てを物語る――…‥
零す涙は灰にまみれた
宝石を洗い流す
さようなら
そして
これからも一緒
広い集めた貴方の骨を
ペンダントにして
私は今日も生きる
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