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迫り来る敵を次々と倒していくゲス男。 ボクはそんなゲス男の姿を少しだけ"かっこいい"と思いました。  『どうだ!ナス爆弾の味は!』 彼のネーミングセンスの無さに驚いた。 少しでもかっこいいと思った自分を恥じた。 そして敵は残すところ大谷さんだけになりました。 大谷さんは言いました。   『Fuck you!!』 外人でした。  『くそっ!弾切れだ!』 こんな時に弾切れとはさすがゲス男です。  『他に武器は無いのかよ!?』  『もう、無いんだ……』 こんなにナスの事を愛しく思えたのは初めてでした。 そんな事よりゲス男の喋り方がキザなのが許せませんでした。  
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