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『しかたない。必殺技を使うか。』
『そんなのあるの!?』
『あぁ…、しかしこれを使うと俺までダメージをくらう』
ゲス男がどうなろうが構わなかったので、必殺技の使用を薦めました。
『しかたない!いくぜ!』
そう言うとゲス男は物凄いスピードで大谷さんに突撃しました。
ボクは期待しました。
そしてゲス男は自分の頭を烈火のごとく地面に叩きつけ、一言叫びました。
『すいませんでした。』
期待は的中しました。
土下座です。
彼は今日一番輝いていました。
『Why?』
外人には通用しませんでした。
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