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!!!
人が倒れてるぞ!
トイレをでたボクはとんでもないものを発見した。
………人?
倒れている事より、なぜこいつが青色の全身タイツを着ているのかはわからない。
『大丈夫ですか?』
するとそいつはすぐに立ち上がり
『タケヒロか!?』
と言った。
『何でボクの事を?』
ボクには変態の知り合いなどいなかった。
『よかった!こんなに早く会えるとわ!』
『誰なんですか?』
『私は未来から君を救うために来た猫好き人間だ!』
ド○えもん!?
でもこいつはロボットではない。
変態だ。
『救うってなんですか?未来とかわけ分かんないし』
『君は今、宇宙海賊の大谷さんに狙われている!』
これまでにも突っ込みどころは腐るほどあったが、めんどくさかったので省略した。
『何でボクが!?』
『未来では戦争が起こっている。そして私は彼の敵なのだ!
邪魔な私を消すために私の先祖である君を殺しに来たというわけだ』
頑張って生きても先祖がこれだと思うと、激しい絶望感に襲われた。ボクは死にます。
『と言うわけで私は君を守りぬいてみせる!』彼は自信に満ちあふれていた。
嬉しくなかった。
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