冬の夕焼け

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暖かな頬に触れる手は冷たくて 冬が来たんだと 思った その手を 優しく暖めてあげる 愛しさゆえに わがままで ぶつかり合う度に 心を閉ざす あたしは 逃げ道を探し 彼は 行き止まりを見つけた 離れたら楽になる 独りは怖くない 君を失うことは容易い それでも一緒にいる理由 君が寂しいと 言えるのはあたしだけだね 真っ直ぐなところが とても好きだよ だけど あたしがいなくても 君の世界は変わらない そんな存在で いたくないんだ あたしでなくちゃ だめだって 言って欲しいんだ 君が教えてくれた夕焼けは 暗く悲しい色の それは美しい冬の夕焼けimage=115221450.jpg
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