594人が本棚に入れています
本棚に追加
その話を聞いた時、流産して産まれてこられなかった子の分まで私は生きなきゃって思いました。
同時に、そうまでして産んでくれた命を無駄にして母を悲しませるわけにはいかないとも思いました。
どんなに辛い日々でも生きていなければ知る事ができなかった気持ちの数々。そしていつか訪れるはずの喜びや幸せを知らないまま死にたくない。生きてるだけ無駄だって言われ続けて、無駄なまま死にたくない。誰かに必要とされてみたい。
産まれてこれた事に、生きている今に意味を感じた瞬間でした。
最初のコメントを投稿しよう!