ビックな男

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渋々由紀子は外に出た。 「じゃぁ、俺行ってくる」 いつの間にか朝日が昇り始め、二人を照らす。 「どーせなら、夕日をバックにして欲しいもんだな。」 そう嫌味を言った。 しかし、金作はせっかく格好良く決めたのに、ここで反応したら格好悪くなるので我慢した。 由紀子は、金作がさった後、 「ハァ…、  塩蒔いとこ。塩。」
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