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なんとかして動こうと立ってみるが激痛が襲う
こんな弱い自分がとても情けなく恥ずかしかった
どうしよう…
冷や汗が出てきた
すると 30代ぐらいの男性が近付いて来た
『どげんしたとね?』
男性に説明した
『すみませんが車まで行きたいので手伝ってもらえませんか?』
男性ゎ快く いいよと言い
私をお姫様抱っこし車まで運んでくれた
当時の体重ゎ56㌔
決して軽くゎない
すごく申し訳なかった
男性ゎ運んでくれてる最中でも
"大丈夫ね?"と声をかけてくれた
車に着き お礼を言った
私ゎ男性に名前と連絡先を聞いたが『困ってる人を見たら助けるのが当たり前だよ。痛みが治まるまで待機しときな』
とだけ言うと男性ゎ去って行った
この人ゎ"命の恩人"
この人が助けてくれなかったら
きっと私ゎ"今"という時間を
生きてないだろう
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