452人が本棚に入れています
本棚に追加
ハッとした、
"ゆかりんの居ないAAAなんて…あたしは大っ嫌い!!"
目の前には
無言の直也くん。
自分が言った言葉の重大さにやっと気付かされた。
宇「直也くん…ごめんなさ…いっ」
バタンっ…
気付けばあたしは
楽屋を飛び出していた
―――――――
伊「…宇野ちゃん!」
宇「え?」
あたしが行き着いた場所はラジオの収録現場
無意識に来ちゃったんだ…
宇「千晃…」
伊「なぁに?」
宇「…直也くんは?」
伊「それが…まだ来てないの…」
宇「え…?」
伊「珍しいよね、リーダーが遅刻なんて…何かあったのかな?」
そんな…
宇「あ…あたしのせいだ!!」
西「実彩子?」
あたしの大声に、他のメンバーも集まってきた。
宇「直也くんが来てないの…あたしのせいだよ!!」
與「何でなん?」
宇「……」
日「別に追求しなくてもいいだろ、…」
末「みんなで探すぞ!」
宇「ありがとぉ…」
あたしがあんなこと言わなきゃ良かったんだ…
余計なことなんか言わなきゃ良かったのに…
.
最初のコメントを投稿しよう!