2008の奇跡。

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プルルルル 浦「もしもし…」 西「浦ちゃん、」 浦「にっしー?」 西「なに仕事サボろうとしてんだよ」 浦「…俺の気持ちなんか分かんねぇだろ」 西「あぁ…分かんねぇよ」 浦「………」 西「あのあと実彩子と何があったのか知らねぇけどさ…」 西「実彩子泣いてるぞ」 浦「え?」 西「実彩子に謝れ。そんで仕事もサボるな」 ブチッ…―― そう言って西島は電話を一方的に切った。 伊「ラジオ収録まであと十分だよ…」 與「もう今日は、こーへんのかな?」 西「浦ちゃんは来るよ」 伊「え、何で…」 西「浦ちゃんは俺との約束を破ったりしない」 伊「にっしーとの…約束?」 ガラララっ 「すいません!遅れましたー!!」 汗だくで走ってきたのは 西「浦ちゃん!!」 浦「にっしー、迷惑かけちゃってごめんな」 西「浦ちゃんなら来てくれると思ってたよ」 二人の意味深な会話に、他のメンバーはハテナマークを頭に浮かべながらラジオ収録本番を迎えた。 .
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