452人が本棚に入れています
本棚に追加
ラジオ収録は無事に終わり、メンバーは楽屋で話し合うことにした
浦「今日は迷惑かけてスイマセンでした…
それと宇野ちゃん…泣かせちゃってごめんね」
宇「悪いのはあたしだから」
末「俺ら…まったく話が読めないんだけどさ…」
與「何があったのか話してくれへん?」
宇「いいよ」
浦「…まて!それ話したら傷つくのはメンバーだぞ?」
宇「それでもあたしは話したいの…」
あたしはみんなの視線を浴びながら静かに話し始めた。
宇「あたし、ゆかりんのこと忘れないの…。
今の7人のAAAを応援してくれてる人なんているのかな…
ゆかりんが居ないのはAAAじゃない!!って思ってる子もいるんじゃないかなって…
それで直也くんに言っちゃったんだ…」
浦「……っ」
宇「AAAは八人なんだよ?
7人のあたしたちなんてAAAじゃない!!
ゆかりんが居ないAAAなんて…あたしは大っ嫌い!!
…って。」
末「それで二人の態度がおかしかったのか…」
宇「ごめんなさい…」
伊「あたしはいいと思うよ…」
宇「え…?」
伊「実際みんなだって、ゆかりんを忘れてる訳じゃないと思う…
あたしだって…ゆかりんは戻ってくるって信じてる…」
宇「……」
伊「でも今のAAAは7人なの。これからはゆかりんみたいに悲しい思いをする人を出しちゃイケないの…
その為にはさ、こうゆうこと全て受け入れて…前に進んでいくしかないんじゃない?
いつまでも、こんなところで立ち止まってるわけにはいかないの!!」
宇「…ヒック…っ」
確かに千晃が言ってることは正しい。
.
最初のコメントを投稿しよう!