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後「あたし本当は、もう一生みんなに会わないつもりでいたの
みんなに会ったら、あたし…どうにかなっちゃうと思って
みんなに会うのが怖かった…」
そう話すゆかりんの手は
小刻みに震えている
後「でも…一生懸命頑張ってるみんなを見て
ちゃんと応援したいって思ったの…
ここにきて、7人のAAAを応援しよう!って思ったんだけど…」
後「実際みんなに会ったら…
もう一度この暖かいメンバーの中に戻りたいって思っちゃって…」
泣きながら話すゆかりんの言葉を聞いて…
メンバー全員が涙を流していた、
宇「戻ってこれば良いじゃない…」
宇「またAAAに戻ってきてよ!!!!」
宇野はゆかりんの服にしがみつきながら、床に座り込んだ。
宇「ゆかりんっ…」
後「宇野ちゃん…あたしはAAAには戻らない。ううん、戻れない」
宇「なんで…?」
後「今…7人でいい感じじゃない?あたしはみんなの邪魔はしたくない。」
そうハッキリ言ったゆかりんに対して、あたしはもう何も言えなかった
後「これみんなに作ったの…」
そう言ってゆかりんは一人一人に手作りのお守りを手渡した。
後「これからも頑張って!今のみんななら絶対スターになれるから!!」
宇「ありがとう…ゆかりん」
そう言ってゆかりんは、楽屋から出ていった。
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