MIRAGE

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あたしがそう言うと 彼はニコッと笑って一言 「ケータイ…」 『へ?』 「ケータイ!!」 『あ、はい』 あたしは何だか分からないままバックからケータイを取り出した。 ピッ――― 「俺のアドレス入れておいたんで、それじゃあ✋」 『え💦あ、あの』 あたしが話しかけたときには、もうすでに彼はいなかった。
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