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あれからどれくらい、時間が過ぎたのだろう。
窓から差し込む光で、だいちは目を覚ました。
気が付くと、病院のベットの上に居た。
状況を理解出来ないだいちは、かなりの挙動不審になっていた。
周りを見渡すと、だいちの学校の先生と、病院の医者が何やら話しをしていた。
だいち君は、………あと、二、三日…………ったんです。
心配で、…………部屋で…………たんです。
……………………………。
遠いいせいか、何を話しているのかあまり聞き取れなかった。
先生。
と、だいちは、先生を呼んだ。
しかし、聞こえなかったのか、先生はこちらを見向きもしなかった。
だいちは、もう一度呼んで見た。
すると、先生と医者は、だいちの方に、話しをしながら近づいて来た。
だいち君の身体は、かなり衰弱していますね。
やはり、一週間程、ろくに食べ物等食べてないことからでしょう。
しかし、可哀想ですね、お父様が亡くなってから間もなく、お母様まで居なくなって………。
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