第弐話~部活不格好~

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「で、何をしてたの?」 「部活やろうと思ってさ。入部届けを出して来たんさ」 煉と馬上はいかにも意外そうな顔をしていました。 「お前、スポーツ出来たっけ?」 馬上がそう聞くと 「サッカーから野球からテニスからカバディまで何でもござれさ!」 「あえて突っ込まんぞ?」 「お前から突っ込み取ったらモミアゲしか残らないぞ?」 「お前・・・絵が無いからって勝手に外見決めやがって・・・」 馬上はモミアゲはそんなにもしゃもしゃありません。 「何部にするの?」 「うーん・・・多分カバディ部」 「あえて突っ込まんからな?」 「うわー馬上のモミアゲが顔に当たってちくちくするー」 「ぎぃぃぃぃぃぃまだ繰り返すかぁぁぁぁあ」 「でも、人間って轢死を繰り返すらしいわよ?」 煉さん。いろいろ違います。 「歴史!!ヒストリー!!なんかおどろおどろしいよ!」 次の日の放課後。 馬上が校庭を見るといい顔でカバディと連呼している遊斗と煉がいた。 煉が・・・ ・・・-煉が!? みなさん。カバディは楽しいらしいよ!☆
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