第三話~転校生~

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「それにしても転校生か~どんな奴か楽しみだよな!」 「あらあら~馬上ったらはしゃいじゃって。全くもって気持ち悪い」 「なんと!!!!!?」 相変わらず辛辣です。 そして先生が入って来ました。 「はーい。みんな着席~。今日はみなさんに新しい友達を紹介します!」 教室がざわつく中、その人が入って来ました。 「ケン・エドワードです。よろしくお願いします」 彼はいわゆる美少年でした。金髪碧眼の容姿端麗です。 教室中の女子が黄色い声をあげます。 ふと馬上が煉を見るとやっぱり彼女もキャーキャー言ってました。 ふと馬上が遊斗を見ると暗黒空間から暗黒物質を取り出しながら暗黒笑顔を浮かべていました。 「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇ!!!!!?」 慌てた馬上は止めに入りました。 「一体何処から何を取り出す気だ!」 「輝くトラペゾヘドロン・・・」 「落ち着きたまへ!彼は邪神じゃないしお前は魔を断つ刃じゃないしつーかむしろお前が邪神っぽいし!」 遊斗は目を見開き、 「アノ勘違いヤロうにダレが一番か教えてやるルルルrrrRURURURURURUru!!!!!!」 と叫びました。 みなさん。これは学園物です。ファンタジーでもSFでもありません。
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