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剛「さてと一眠りするか」その時だった水の流れる音の他にズル…ズルと何かを引きずる音が耳にはいった剛「…⁉何だ」車の外には何もいない…気のせいか…とまた目を瞑ろうとする…またズル…ズルと音がするしかもその音はだんだん大きくなり俊徳達が消えていった方向に向かっている。剛「やばい‼だから来たくなかったんだ…」瞬時にエンジンをかけ向きを変えて俊徳達の方にライトを点滅させてあちらからの返事をくることを祈った…すると懐中電灯で三回点滅があった。
剛「よかった…まだ生きてる」
5分位たっただろうか…皆が戻ってくる。
女の子達や彰義は青白い顔をしてる
俊徳「やっぱりそっちにも出たか…」
剛「あぁ…ここは二度とくるべきじゃない」
ここを知る人にはある一定のやり方が静かに伝えられてる…
一つは必ず一人は残すこともう一つは何かを引きずる音が聞こえたらすぐに場所をはなれなければならない…五人は車に乗る前に塩でお清めをしてからその場所を去った…この約束を守らないと自殺者の霊達に水に引きずり込まれるという…もしかしたらあの音は霊達が…何かを引きずる音なのかも知れない
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