1人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
六年ぶりの君は
六年前の君と
鏡合わせのようで でもどこか違う姿で
僕の前に現れた
月日は不思議なもので
彼女には何時しか美しさと明るさが
でも僕の知らない「彼女」もいたりして
僕を困らせる
六年の月日は
僕と彼女をいれかえっこ
口下手になった僕は楽しそうに輝くを君を愛しく眺めるだけしかできなかった
流れる「とき」の中で
ふと隣にいた
あなたへの想い
決して届かない「歩み」わかっているから
せめてあなただけを捉えていたい
遠くても眩しくても
最初のコメントを投稿しよう!