蝶は果して六年舞えるのか

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六年ぶりの君は 六年前の君と 鏡合わせのようで でもどこか違う姿で 僕の前に現れた 月日は不思議なもので 彼女には何時しか美しさと明るさが でも僕の知らない「彼女」もいたりして 僕を困らせる 六年の月日は 僕と彼女をいれかえっこ 口下手になった僕は楽しそうに輝くを君を愛しく眺めるだけしかできなかった 流れる「とき」の中で ふと隣にいた あなたへの想い 決して届かない「歩み」わかっているから せめてあなただけを捉えていたい 遠くても眩しくても
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