第八話 いい旅魔界気分

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「まぁそれは置いておくとして・・・」 ネタを外した事をあっさり流して魔王さんは仕切り直した。 「それで、何処までいったのか懇切丁寧に説明してくれないかな?シアは照れ屋だからなかなか教えてくれないだろうしね♪」 何処までいったと聞かれても、どう答えてよいものか?とりあえず正直に言うなら・・・ 「何もしていません。」 「何ぃっ!?」 何か魔王さんが凄いショックを受けていた。いや、そんな影までつけて驚く必要があるの? つーかキ○ヤシか? 「信じられない、あれだけ誘惑されていたのに陥落しないなんてあり得ないっ!?はっ、もしかして彼方君は幼女にしか反応しないとかっ!?」 「誰がペドですかっ!?」 「だって今までシアは裸とか悪魔衣装とかメイド服とかボンテージとかスチュワーデスとかチャイナドレスとか体操服とかスクール水着とかゴスロリとか軍服とかセーラー服とか色々着て誘惑してるのにっ!?」 「何で本編にすら書かれていない衣装まで知っているのか、まずそれを説明してくださいっ!?」 「いや、待てよ・・・何か足りないとか・・・そうか、裸エプロンが足りないのかっ!!」 「アンタは娘に何をさせるつもりですかっ!?」 「・・・ナニ?」 「疑問文で返すなっ!?」
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