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『Ⅹ』「あり?奇襲のつもりだったんだけど……」
『Ⅹ』は不思議そうな顔をして言った。
ウィル 「なんだお前は!?」
『Ⅹ』「ん?これを見てわからない?」
『Ⅹ』は自分の胸元を見せた。Ⅹの刻印がある。
セノ 「アイツらの仲間か!?」
『Ⅹ』「うん。俺のコードネームは№10だ。けど、呼ぶ時は『エックス』って呼んでくれ」
ウィル 「お前らは一体……」
『Ⅹ』「そんなに知りたい?ん~、そうだな……」
腕組みをしながら考えている。
『Ⅹ』「うん。少しぐらいなら教えてあげるよ」
『Ⅹ』は語り出した。
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