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気付いたときにはもう遅かった。あなたの隣には別の子がいた。私じゃない他の子が。
なんであなたの隣にいるのは私じゃないんだろ。
そんなことを思っても、もう遅い。
ただ、わかるのは、気付くのが遅かった。
ううん。早くてもあなたの中にいるのはきっと私じゃない。あなたの中にいるのは他の女の子。
そんなこと本当はわかってた。でも、心のどこかで『もしかしたら』って自惚れてただけなんだよね。
でも、もし1%でも可能性があるなら、もし本当に神様がいると言うなら、私は心から願うだろう。
彼の心を私に下さい…
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